保健関係で話しておくべきこと…

  • 2016.03.20 Sunday
  • 21:39
ここ数日、歯が痛くて、少しばかり滞っておりました。
下のようなコメントをいただいたので…(他の「非公開」コメントも対応しております。ご心配なく)。

 強く、明確に伝えておくべき点(=紙にも書いておく)は、以下の通りです。
 (丁寧語にしていませんので、実際には丁寧語で伝えてください。)
「保育園は集団生活であり、他の子どもたちの健康や安全に影響があると考えられる場合には、園ではそれなりの対応をする。また、保護者にも必要な対応をしていただく。その点については、明確に了承いただきたい。特に感染症、嘔吐、発熱などの場合。」
「お子さんの健康、安全になにかあった時には、保護者の連絡先にすぐ電話をする。けれども、どうしても電話にお出にならない場合には、保護者の了解なしに園として必要な対応をする場合もあるので、その点についても、明確に了承いただきたい。」
(くりかえし)「園は、一人ひとりのお子さんをしっかり見ていくけれども、あくまでも集団生活であることを理解していただきたい。細かい点は、説明書を読んで、質問があったらいつでも言ってください。」

 この3つではないでしょうか。細かいことは紙に書いておくしかありません。いろいろ言っても、右から左に抜けます。だから、「集団生活だからね」という点だけ、しっかり言葉で伝えておくべきだと思います。あ、NPOサイトのトピックにある「かみつき、ひっかき、ケンカ」についても、説明書に書くなりなんなりしたほうがいいと思います。活動中のケガについては、数日中に載せます。

 とにかく、話は短く、要点だけ!です。

ーーー以下、いただいたお尋ねですーーー

遅くなりましたが、睡眠チェックについての回答ありがとうございました。0歳児睡眠チェックを10分にしてもらうことができました。

3月26日に新入園児を対象に入園説明会があります。
入園に際して、重要事項の説明などを園長が中心に話します。

保健に関しては、毎年看護師が説明しています。
重要事項説明書の中に保健関係も載せています。
説明ばかりにで長くなるので、保護者の皆様も集中力を欠いてくるので、保健関係でこれだけは全員の前で話しておいたほうがよい内容がありましたら、教えてください。

掲示がたくさん…。見やすい掲示のしかたは?

  • 2016.01.22 Friday
  • 22:50
はる先生から、こんな質問をいただきました。ありがとうございます!
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初めまして、五年目の保育士です。
掲示物についてのひしがたものすごくわかりやすく、活用させていただいています。
園内で、掲示物について話をしていたところ、小学生のお子さんがいるパートの先生から
「掲示物がたくさんあってどれが新しいものかわからないし、大事なことは読み逃しちゃいますよね。」
とお話がありました。
うちの園では、今月の給食メニューや登園に関してなどのお知らせが常にあり、
そこから新しいお知らせも出すことがあります。
日にちを記入して、新しいものとして掲示しているのですがやはりたくさんあると見逃してしまうのでは…と思うようになりました。
絶対に見てもらえる、ということは出来ないのですが見やすくするためになにかアドバイスがあれば教えていただけたらと思います。

見てほしいものを線で囲う、掲示物はある期間で外す、など色々考えてみます。

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これは悩むところですよね。新しいものが必ずしも大事とは限りませんし、古いものもある程度の期間は貼っておかなければいけませんし…。
掲示をする場所のデザインにもよりますが、こんな方法はいかがでしょうか。

・シリーズもの(給食のメニューや話題、保健だよりなど)は、同じ場所で、新しいものを上に積み重ねていく。古いものを見たい人はめくればよい。

・感染症のお知らせは、感染者がいてもいなくても、常に同じ場所に掲示しておく。とある園では、「感染症名」「人数」ときれいに書いた色紙をパウチして、壁の定位置に常に貼っています。そして、感染症のお子さんが出たら、その感染症の名前シート(これもパウチ)をテープで貼っています。人数はフセンでも、パウチしておいた数字でも大丈夫。日付もフセンで大丈夫。

・自治体や園からのお知らせも、場所をそれぞれにだいたい決めておく。できれば、「市(区、町、村)からお知らせ」「園からのお知らせ」といったタイトルを最初からつけておく。


・「ここは大事な掲示です。必ず見てください」という場所を作っておく。テープで囲っておいたり、そこだけ色紙を台紙として貼っておいたり。そして、他の掲示とダブっていてもかまわないので、大事なものはここに貼る。

人間は習慣の生き物ですから、場所を決めておくというのは基本です。

あとは…。とても大事な内容は、手紙として渡しましょう。そして、上の「大事な掲示」の所にも同じ手紙を貼って、そこに赤字で「皆さんに○月○日、お渡しした手紙です」と書いておきます。

いかがでしょうか? 「全部しているけど、ダメ!」でしょうか。はる先生、皆さん、ご意見をお聞かせください。

あ、もちろん、何を言っても見ない人、読まない人はいます。読めない人(読字障害などがある)もいます。

かけふだ

看護師さんと保育士さん。

  • 2015.12.09 Wednesday
  • 18:13
フジ先生から、こんなコメントをいただきました。下の方のスレッドにいただいたので、埋もれないよう、こちらに立てます。私のコメントは、フジ先生の文の下に書きます。
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子どもの「命」の守り方読ませて頂きました!

自分の心の中でずっともやもやして言葉にできなかった気持ちを全部代弁してもらった気分です。
是非質問したいことがあるのですが、一つ宜しいでしょうか?
164ページの部分です。私は保育園看護師です。保育園に勤め初めて最初からすごく感じていることなのですが、課題解決のための考え方、話し方が保育士さんは苦手なのかなということです。なんというか感覚的というか?私はきっと耳で人の話を聞くのが苦手なのでそうするとその保育士さんが伝えたいことの本質をなかなか理解することができません。私のような保護者はたくさんいるのではないかと思うのでそこがしっかりできればもっと保育の先生が大切にしたいことが伝わると思うのですが、あまりに多くの保育士さんが同じように話されているように見えてしまいます。〈こんなことを書くと本当にしばかれそうですが〉保育の教育の特性なのでしょうか?これは悪いことではなくて私は逆にそういうところが足りないために子どもたちを自然に?〈うまい表現が見つかりません〉楽しませたり、喜ばせたりすることが苦手なきがます。看護はたぶん問題の抽出と解決のための対策ばかり求められたり教育されるためこういう思考が染み付いて離れないと思うのですが…

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漠然と書きます…。保育士さんが特別に、課題解決のための考え方が苦手だ、とは私は思いません。この社会全体が苦手です。少なくとも米国に比べると。そして今、私がここで言っている「考え方」というのは、「集団として考える方法」や「姿勢」です。個人の得意不得意ではありません。『子どもの命の守り方』の164ページやその周辺に書いていることも、個人のものではなく、集団として、です。

医療現場は、1つの課題が出てきた時に、一番良い答えを出すことを要求されます。「出血が止まらない。なぜか。どうするか」「この大きさの腫瘍がここにある。どうなっていくか。どうするか」といった考え方です。看護はその一部です。そうすると、個人もグループ(病棟や科)も、フジ先生がおっしゃるように「問題の抽出と解決のための対策」を求められます。その態度が看護師さんの身についているのは、事実だと思います。

でも、一歩さがって見ると…。医療現場は「医師」をトップに置いたピラミッド社会です(少なくとも表向きは)。命令系統が明確ですし、意思決定権も明確(少なくとも表向きは…笑)。そうすると、看護師さんは、そういうピラミッド的な社会と意思決定システムにも慣れているわけです。

保育現場は? ピラミッドのようでピラミッドではありません。保育という仕事自体が職人技で、その人の個性の上に保育知識・技術・スキルが上乗せされて形成されていく仕事です。そうすると、厳密なピラミッドにはならず(なる必要もない)、命令系統もあいまいになります。経験が長くて保育をよく知っていて、引き出しの多い園長先生であっても、クラスでその子を毎日観察している経験の浅い保育士に及ばない場合もあります。そこで、園長が意思決定を下すことは、決してよいことではありませんよね。

そして、なにより、保育は非言語コミュニケーションがものすごく重要な場所です。保育士さんは子どもに向かって、適切な言葉を適切な声のトーンで出し続けていただきたい(言語コミュニケーション)と思いますが、子どもから出てくるコミュニケーションは、年長さんであってもかなり非言語。保育士さんは、非言語コミュニケーションを受け取り、発信するスキルを持っている必要がある。そうすると、看護というかなり言語コミュニケーションに寄った仕事とは違っているのかなと。

ただ、医療や看護も上に書いたような状況からは変わってきています。終末期医療のように、「問題の抽出と解決のための対策」では取り扱えない領域もあります。精神科医療や心のケアも同じです。そうすると、看護も変わるのかなあと。

あ、ここまで慎重に避けてきていますが、保育の教育の質は別の話です。ここではまず、「仕事の違い」という点だけを、まず書きました。いかがでしょう? フジ先生、ほかの皆さま?

言い回しに困ったら…

  • 2015.11.24 Tuesday
  • 19:55
おたより、掲示、メール…、「この言い方、正しいのかな?」「もっと良い言い方はないかな?」、悩んだら、Comment(コメント)欄にコメントください! 

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。本名も園名も要らないんですから、恥はかきません(本当は、恥をかいてはずかしい、という気持ちを持つことが大事なんです)。

掛札の個人サイトの「その他」にも、バシバシ、日本語の話、書いていきます。やっと大仕事がひとつ片付いたので。

親も大変…。

  • 2015.11.14 Saturday
  • 23:11
こんな記事を読みました。

人前で息子をビンタしたお母さん。それを見ていた見知らぬ”おばちゃま”が…」
http://iinee-news.com/post-4074/

私は自分自身が親にとってとんでもなく手のかかる子ども、ややこしい子どもだったので…、うちの母は大変だったと思います…。それもあって、保育の仕事は大事だなあとよけいに思うのでした。「親が悪い」と言うのは簡単。でも…。

かけふだ

 

「おたより研修」フォローアップはこちら

  • 2015.09.03 Thursday
  • 19:53
おたより研修をさせていただいた皆さまへ。あ、もちろん、そうではない皆さまも。

どうぞ、ご質問をコメントでお寄せくださいませ! 「言い回しがわからない」「この言い方でいいの?」など。

お待ちしております!

子どもの熱対応について質問です

  • 2015.07.06 Monday
  • 07:32
フジさんから、こんな質問をいただきました。

「高熱でお迎えお願いしても、うちの子は熱がこもりやすいからとなかなかお迎えに来てくれず、お迎え後も受診せず、翌朝下がったと言って登園し、また夕方熱を出してお迎え頼む…という保護者の対応に困っています。


こちらとしては朝熱が下がっていても=治ったということではなくて…一日一回しか出ない熱型パターンなんだなという認識なんですが(・・;)
私の認識は間違っていますか?そういうお迎え遅い子に限って夕方帰ったら熱がなかったと言われ、本当に熱だしてたの?と疑いの目をかけられます。嘘はついてないし、夏季熱と間違わないように熱があっても水分しっかりとって再検してから電話するように心がけています。
本当ひどくストレスです」

現場ではとても多い事例だと思います。皆さん、いかがですか? いろいろとお聞かせください!


 

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