保護者の方からいただいたコメントです

  • 2017.05.15 Monday
  • 08:43

新刊の作業が山場〜。頑張ります。

 

保護者の方(「3歳児ママさん」)からコメントをいただきました! 公開していいのかな?と思って確認させていただいたら、「公開してください」とのことでしたので、こちらに。私から3歳児ママさんにお送りした回答もありますが、まず数日はそれを載せずに、元のコメントだけ。皆さんのご意見をお待ちしています!

 

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 初めまして、3歳の幼稚園生の母です。ブログとHPを読ませて頂き、大変勉強になりました。

 

 我が子は2歳児クラスまで認可保育園に在園しておりましたが、親の希望と保育園への不信感から今年の春から幼稚園へ入園しました。

 在園していた保育園は、入園したと同時に出来た保育園でした。幼稚園に転園するまで、保育園の先生方はざっと考えただけで20人以上が辞められました。我が子の0歳児の時の担任、1歳児の時の担任も何度途中で1名ずつ辞められ、主任もすぐ辞めてしまい、現在までずっと不在の状態です。若い先生方が頑張っているのは分かるのですが、本当に手探りで保育をしている状態のように見え、保護者参加時の保育体験では、散歩の時に園児が車に轢かれそうになり、こんな状態で散歩に行っているのかと驚きました。

 また同じクラスのお母さんからの直接聞いた話で、散歩中その方のお子さんが散歩に行った先で置き去りになったそうです。警察沙汰になり、園から謝罪はあったそうですが、他の保護者に説明はありませんでした。そのクラスのお散歩が暫くされなかった為、話をお聞きしてようやく合点がいきました。その方は、子どもが人質に取られているから何も出来ないというような事をおっしゃっていました。確かに子どもの事を思い、園に強く言える方はそう多くないと思います。

 

 でもどうしてそんな事になってしまうのか、保育の質が認可でさえこのような状態でと思うと自分に何か出来ないか思い、まずは何が原因なのかを知りたかったので色々調べていて、掛札先生のブログに辿りつきました。他の保護者の方はそれほど何も感じていないようで、自分が心配性すぎるのかとずっとモヤモヤしておりました。先生のブログ、HPを読み、自分の考えは間違っていなかったと思えました。また、保育園の先生や幼稚園の先生の大変さもよく分かりました。

 

 一保護者として、先生方の手を煩わせないこと以外に保育の質の改善に出来ることがあれば教えて頂きたいです。
 長々と失礼致しました。

 

3歳児ママ

ごめんなさい! ぼんやりしていました!

  • 2017.05.11 Thursday
  • 09:41

はな先生、ごめんなさい!

はなまる先生、かな先生、ありがとうございます!&ごめんなさい! いただいたコメント、下のスレッドで「公開」させていただきました。

(別件コメントをくださったお2人の方、ご連絡します)

はなまる先生、はい、もちろんです。どこのスレッドのコメント欄でもかまいません、質問を書いてくださいませ。細かい情報は削って、新しいスレッドを立てますので。

 

ごめんなさい! 連休中、NPO以外のことですっかりぼんやりしてしまっていて…。6月に出る本の作業と、別の仕事と、4か月分の家(兼作業場)の大片づけとで連休が埋まり、こちらをすっかり忘れてしまいました。お許しください。

 

よかった、私も泡はダメだよなあと思っておりましたので。はな先生、『改訂版・保育所における感染症対策ガイドライン』をご覧ください(NPOサイトの「リンク」の「感染症」にも置いてあります。

 

では、6月に出る本の最終作業、頑張ります。数日中には目次入りチラシも掲載しますね、お楽しみに!

 

かけふだ

嘔吐処理について

  • 2017.04.30 Sunday
  • 18:51

 

はな先生からご質問をいただきました。私にはちょっとわからないので、看護師さ〜ん&保育士さ〜ん!! それと、チカコ先生、写真についてお返事ありがとうございます。そうですね、業者の人が勝手に園の中に入ったりしないようにする、というのは大事です!

 

ごめんなさい、中旬にとんでもなくひどくなった花粉症がようやくおさまった! 復活!と思ったら、今日午後、突然、また再発。ただいま5分ごとにくしゃみをしています…(号泣)。

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 はじめまして。以前先生の研修に参加させていただき、先生のこと・このブログのことを知りました。
 保育園の嘔吐や下痢の処理について疑問があります。異動先の保育園では、キッチン泡ハイターを嘔吐処理に使ってます。ですが、キッチン泡ハイターは噴射して使うので、嘔吐物が飛び散るのではという疑問とその周り直径2メートルくらいを拭かなくてはいけないのではないかという疑問があります。

 また、ピューラックスという消毒液も使用してるのですが、嘔吐した場合に迅速に対応したいのと、一人担任であるためできるだけ保育室から離れたくないので、ピューラックスを子どもの手の届かないとこに起きたいと話したら、危ないからダメと言われました。確かに玩具を投げつけたりして、とりつけた棚を壊したり、水道に登れば届いてしまいます。しかし、そこには現在キッチン泡ハイターがおいてあります

 更に、嘔吐や下痢をした子の汚れ物は洗わないで袋に入れて返却するのですが、その袋を保育園全園児一緒のバケツにいれてます。はたしてこれも良いのでしょうか?園長に言うと、バケツの置き場所が1つぶんしかないと言われてしまいました。

 この3点の疑問にお答え頂けると有り難いです。

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かけふだ

「誤食をなくす」は無理です

  • 2017.04.19 Wednesday
  • 21:31

1)まず、kasu先生、コメントありがとうございました(「お迎え時間帯の安全について」2016年10月18日)。「コミュニケーションに関するトピックスのB-1に置いてある「送迎時に園庭で遊ばせない。安全は保護者の責任」をぜひラミネートして、玄関なり遊具なりに朝晩(特に夕方)、ぶらさげておいてください。それによって、薄暗闇の中、おとなが見ていない状態で遊ぶ子どもがいなくなるとは思えませんが、少なくとも言わないよりはよいですし、保護者の中にも「あんなに遊んでて、親も見てなくて危ないなあ」と思っている人は必ずいるはずですから。

 

2)アナフィラキシーを理由に東京都認証保育所が子どもの入園を土壇場になって断ったというニュースがありました。「安全に関するトピックス」の「7.食」に書こうと思ったのですが、今、体調絶不調で頭がまわらないので、まずはこちらに。

 

 アナフィラキシーを現時点で発症していなくても、ある日、発症することはあります。「アナフィラキシーを起こすから危険」というのは誤りです。すでにエピペンを処方されているなら、発症時にあわてず騒がずエピペンを打つだけですので、かえって安心と言えば安心です。逆に、「アナフィラキシーを起こしたことがないアレルギーもちのお子さん」がアナフィラキシーを起こしたら、あわてるでしょう。救急車を即刻呼ぶしかありません。

 

 食物アレルギーであれなんであれ、認可園は入園を断れない(都認証は事実上断れる)のでしょうけれども、「断れないから預かって大変!になっている」例は枚挙にいとまがありません。いつでもどこでも何度でも私は言いますが、「今の配置基準は、保育の質どころか、子どもの安全も確保できないレベルの低さ」です。調理師さんの配置も同じです。無理です。

 

 そもそも、アレルギー食材の誤食自体はそう簡単になくなりません。なぜか。

あ)「食べる」は、子どもが一日に何回もするものだから。

い)誤食はヒューマン・エラー(おとなのミス)だから(子どもが自分で手をのばしたり、他の子がくれたりする以外は)。

 

あ)は、つまり、努力をして発生確率(何回に一度起こるか)を下げることができても、発生頻度(何回起こるか)は、なかなかゼロに近づかないということです。誤食が発生する原因となる「食べる」回数が多いからです。

 

い)は、献立作成から発注、納品、調理、配膳…、いろいろな人の間を渡る間に起こるミスで、どの段階でも起こり得、そのミスが見過ごされ、ミスのまま次に渡され…という部分です。ヒューマン・エラーをゼロにしようとしても無理です。人間はミスをする生き物なので。「誤食をゼロにしなさい」と言われたら、正直な話、保育園はもう運営できません。もちろん、誤食をゼロに近づける努力は必要です。でも、絶対に誤食はゼロになりません。「誤食をゼロにしよう!」なんていう目標を立ててはいけません。そんな目標を立ててしばらくは起きないかもしれませんが、起きないからこそ人間は油断します。「これで大丈夫だね」と思い始めます。よほど危険です。「これだけ取り組んでいても、きっと起こるよ」と想定して、対応の練習(エピペン、搬送等)をしているから対応できるのです。

 

 ではどうするか。食物アレルギーをもっているお子さんを預かる時は、「(以上の理由から)誤食を絶対にゼロにできるという保証は、正直なところできません。ですが、ゼロに近づけるために〜の取り組みをしています(指さし声出しチェックなど具体的な取り組み)。そして、誤食した時にはお子さんの様子を観察し、必要な発症対応をすぐにとります。親御さんにもすぐに連絡します」「ですから、お子さんの診察結果、体調、家庭の食事で起きたことなどもその都度、細かく教えてください」と伝えることです。つまり、「誤食は起きない」という幻想を保護者に与えないこと、保育園が誤食のリスクをわかっていること。そして、保護者と園が連携して対応していくこと、冷静な発症対応をすることを伝えるリスク・コミュニケーションの大切さです。

 

 「誤食は絶対にさせません」、これだけは絶対に言ってはいけません。事故に「絶対起きない」はありませんので。特に、ヒューマン・エラー系のものは。

 

 そして、ことあるごとに自治体や国、保育団体に「今の配置では子どもの命すら守れない」「調理師も増やして」と伝えてください。「できる!」と言い張りたい、「できない」と言いたくないのが人間ですが、それでは結局、「できなかったのは、この保育園、この職員の責任」にされて、トカゲのしっぽ切りが続くだけです。

保護者とのプライベートな関わり

  • 2017.04.05 Wednesday
  • 19:41

 サボコ先生からご質問をいただきました。

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 掛札先生、ご無沙汰しております。(中略←掛札が削除しました)さて、ご執筆中のお忙しいところ、申し訳ありませんが、「保護者とのプライベートな関わりはどこまでが許容範囲か」ということについて、ご意見を伺いたく存じます。

 卒園や進級ということで、保護者が「打ち上げ」や「飲み会」を企画することの多い年度末。「先生も良かったら飲み会に来てください」と、お誘いを受けることがよくあります。今までは、職員の個人の判断で、出席したり、お断りしたり、ということが続いてきました。私自身も、何度か出席したことがありますし、特に年長の担任だった時などは、「最後だし」という思いもあり、断りづらい、ということもありました。もちろん良さもあったのですが、その後、弟妹が入園してきた場合など、妙に馴れ馴れしくなってしまって(こちらだけでなく、保護者のほうも)やりづらさを感じることも出てきました。

 私自身は、徐々に無くしていったほうがいいのかな、と思ってはいるのですが、職員の中には「個人の判断でいいんじゃないですか?」という意見もありますし、(少数ですが)むしろ、積極的に保護者とプライベートの付き合いをしたい、仲良くなりたい、という考えの職員もいるのが現状です。とても個別な要素のある問題だとは思いますので、最終的には、職員ともよく話し合い、園の考えを固めていきたいと思ってはいるのですが、一般的に、望ましい、常識的なスタンスを教えて頂けたら、と思います。

 
 実は、自分自身がいまだに小学校の時の先生と年賀状のやりとりをしているような人間でして。今の職場で職員の住所を非公開にしてから、卒園生からもらう年賀状がめっきり減ったことを、なんとなく寂しいな、なんて思ってしまうところがある私ですので、是非、線引きの仕方をアドバイス頂きたく、よろしくお願い致します!

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 サボコ先生、年度末に返事を載せなかったのは、すでに決まっている会があった時に「どうしよう!」と悩んでしまう先生がいるだろうな、と思ったからです。

 

1)園がガイドライン決めて、職員と保護者に伝える。

2)園が決めても、断固、個人的なつきあいをしたいという職員の行動を止めることはできない。

以上。

 

 ですが、私がこの件でお尋ねをいただいた時に言うのは、次のような内容です。1にも2にも影響する内容です。

 

 もともと仲が悪かったり印象が悪かったりしたら、個人的なつきあいっていう話にはなりませんよね。だから、まあ、大丈夫(というかなんというか…・苦笑)。じゃあ、仲が良かったら、仲がいいんだから、個人的につきあってもいいのでは? いえいえ。仲が良かったのが途中で壊れたら? はっきり言って最悪です。この項目の「第一印象の弊害を意識的に消す」に書いてあることと共通します。仲良しが壊れると、落差が激しいので大変です。それが「保育者」と「保護者」だったら? 毎日、会わなきゃいけないんですよ…。

 

 今まで、そういうことにならなかったから、「大丈夫」と言えるだけです。もちろん、「これからも仲良くなった保護者と途中で仲が悪くなることなんてない!」と言い切れるならどうぞ。

 

 もうひとつ、仲が良い同士はいいかもしれませんが、それを見てやっかむ保育者も保護者もいます。悪意をもつ人がいたら?

 

 以上が私の答えです。後は園と個人の判断です。

 

かけふだ

 

子どもの写真、職員の写真について

  • 2017.03.26 Sunday
  • 21:21

まだ本が終わらない〜! じんましんも(あんまりひどくないけど)おさまらない〜!で、皆さま同様、てんやわんやの年度末を過ごしております掛札です。

 

さて、陽子先生から、写真つながりで下のスレッドにご質問をいただいたのですが、これはこれで大事なので、別立てにしておきます。私の回答に書きましたが、これは子どもの写真だけの話ではないので…。まずは、いただいた質問です。

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写真のことでの質問だったので関連があるかと思いましたのでお願いいたします。子ども達の使う個人ロッカーについてです。ロッカーの引き出し部分に、丸い窓があり、そこに今まで、マークシールを貼り、名前をテプラで貼っていたのですが、そこに子どもの写真を貼ることは、どうなのでしょうか?
園見学者や、工事業者など、他人が部屋に入ることもないわけではないので、むやみに写真を貼ることに抵抗があるのですが、私は考えすぎ、心配しすぎなのでしょうか?

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陽子先生、ありがとうございます。ロッカーの小窓ならいいのかなあとは思います。小さいので。プラス、子どもは本当に成長が早いですし、貼った写真と本人が一致しない(笑)ぐらい、すぐに育ってしまったりもしますから…。

 

ただし、私はクラスの壁に大々的に全員の写真を貼って誕生日を書いたり、ましてやそれを廊下に貼ったりというのは、おやめになったほうがいいですよと申し上げます。プライバシーを公開してしまっていることになりますから。極端な話、おたよりに、今月のお誕生日のお子さんの下の名前を書くのはよいにしても、誕生日まで書く必要はないですよね。誕生日を間違えて書いてしまった、誕生日の子を一人ぬかしてしまった…と、これで問題になることもありますし。

 

もうひとつ、写真がらみで問題なのは、職員の写真を玄関先に名前と一緒に貼りだすことです。これはストーカーの原因にもなります(取り越し苦労ではなく、実際の話)。お散歩中、子どもについてくるだけでなく、保育士についてくる人もいます。朝晩の送迎時にさりげなく園に入ってきて、顔と名前を一致させようとしたら、できてしまうのです(これも単なる予想ではなく、実際の話)。

 

園の玄関の中に知らない人が入れるわけがない、と思わないでください。私は、送迎時に園内研修で保育園をうかがう時は、「こっそり園内に入ろう」と頑張ります。先に入る保護者さんにニッコリすれば、楽々入れます。そのまま玄関先でも職員の方に気づかれず、園の中まで入っていったことも、何度もあります。不審者っぽくしなければ、(送迎時は特に)侵入は容易にできます。

 

これを考えると、子どもの顔と名前を一致させるもの、職員の顔と名前を一致させるものを、玄関先に貼るのは、今の時代、おやめになったほうがよいと思います。クラスの中に職員一覧を貼っておくぶんにはいいかもしれませんが…。

 

陽子先生、いかがでしょうか。ロッカーの小窓程度なら、写真が小さいのでそれほど問題はないと思いますが…。

 

かけふだ

写真の撮影と販売について

  • 2017.03.24 Friday
  • 10:34

チカコ先生から、次のような質問をいただきました。

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 先日は講演会、たいへんありがとうございました。早速翌日に参加した職員から参加できなかった職員に報告をする機会を設けました。新年度前の良い機会となりました。更に1歳児睡眠時呼吸なし、の想定で対応訓練も行いました。それを基に反省やこれからの意識付けを再確認したいと思います。


 さて、講演会の内容ではないのですが、アドバイスを頂きたいことがあります。29年度より写真販売を保護者主体となり、業者が撮影しネット販売することになる予定です。(今までは園が撮影、販売でした)その際、園として気を付ける点などについて教えていただきたいと思います。園児の命の安全に関わることではないのですが、園児を守ること、保育園を守ることには変わりはない事案です。よろしくお願いいたします。
----

 

チカコ先生、極端な話、「保護者主体で業者と契約してなさることですから、園は責任をとれません」と明確にすることです。ほんとに。

 

まあ、実際はそうはいかないでしょうけど…。でも、業者がなんらかの規則をもっているはずではないでしょうか。業者さんは責任をとりたくないので、ちゃんとしているはずです。業者が保護者にどう言っているのか、お尋ねになりました?

 

次亜塩素酸、「お」をつけるかつけないか、睡眠の安全

  • 2017.03.13 Monday
  • 22:32

 「今年は花粉症、楽だなあ。目も鼻も大丈夫だし (^^)」 と思っていたら、1週間ぐらい前からじんましん…。私、じんましんと言ってもみみず腫れ状になるじんましんなので、顔に出ないように…と対処中。特に、首の後ろ側がすごい、紅白まだら模様のでこぼこになっています(泣)。

 

さてさて、すぎ先生と、ちえ(ともえ?)先生、遅くなってごめんなさい。次亜塩素酸、文章、睡眠です。

 

まずは、すぎ先生。

 

1、次亜塩素酸が調乳ポットに入ってたとニュースがあったとおもうのですが(1月頃?)、次亜塩素酸の保管方法について保育所で変えていく必要あるのでしょうか。子どもが触らないところに置いてますが。

 

 ニュースの件(「ニュース」ページの2016年、「事故などの事例」の12月21日を見てください)はどう考えても、おとなによる意図的な混入としか考えられません。ですから、子どもの手が届かない所に置く云々ではないと思います。

 ただ、子どもが(おとなも!)ペットボトルに分けられていた洗剤や農薬(の希釈物)を誤飲してしまった事例はあります。私は、「リサイクルのペットボトルで希釈液を保存したり、小分けしたりするのはやめて」とお伝えしています。ペットボトルは子どもにとって(おとなにとっても!)「飲んでいいもの」です。「外にマークや文字を書くから大丈夫」と思っていると書き忘れたりします。専用の希釈容器、小分け容器に入れて、できる限り、子どもの手の届かない所に置く。そして、できる限り、子どもが見ていない所、時間帯にその容器を使う。子どもは見ていて、「なにをしているんだろう?」と思うと真似をしますから。

 

2、文章について、(お)の使い方です。お友達お着替えお弁当などやたらと(お)が目立つことがあるのですが、お便りや保育記録に書く時どこまで(これはいらない)と教えるべきか迷います。(お集まり)は集まりに直しています。
また、(やる)という表現がよく見られます。書くとあまり良くない言葉に見えます。書き言葉として間違えではない様なので直す根拠が曖昧です。

 

 私が添削する時は、保護者が読み手の場合、おとなの日常の言葉で使わない「お」はできる限り削除します。「お弁当」はおとなも言うので「お弁当を広げました」。ですが、「着替え」「友だち」「朝の集まり」です。保護者はおとなですから。ただし! 保育士さんの中には、本当に本当に本当に品のいい文章を書く方がいます(きわめて稀ですが)。そういう方が、とってもきれいでやさしい文章の中で「お」を多用してもあまり気になりません。これは文章全体の中のバランスの問題です。

 「友だち」に関しては、私は別の意味で「濫用しないで」と言います。それは、こちらのページの「信頼をつくる」の真ん中へんに「『お友だち』と『子どもたち』」という項目がありますので、そちらをお読みください(=文章について書いているページです。リンクが開けなかったら、おっしゃってください)。

 「やる」は私自身、書き言葉の中では極力使いません。すぎ先生がおっしゃる通り、私も「品がない言葉」だと思うからです。ただ、「品がある、ない」は個々人の感じ方なので、私はこう言います。「やる、で全部表現していたらつまらないよね」と。上のリンクの中にも書いていますが、「〜して楽しみました」「〜で楽しんでいます」を乱発していたら、保護者は飽き飽きします。気持ちが悪くなります。「やる」はほぼすべて他の動詞(具体的な行動)で表現できるでしょう。「やる」を使わないで、他の動詞を使わないでも、「する」「した」と書けます(私は「する」「した」と書きます)。「今日は製作で〜をやりました」なら、「〜をしました」、または「今日は製作で〜を作りました」にできるわけです。私は書き言葉で「やる」「やった」を使いません。使わなくても文章は書けます。

 

3.すぎ先生の自治体、おっしゃっていただければ行きますよ〜 (^^)   個人サイトの「略歴と仕事」にメールアドレスが置いてあります。
 

そして、ちえ(ともえ)先生、

[お尋ね]

 私自身看護師としてどうしたらいいのかいつも悩んでいます。元気に登園してきたお子様たちを元気にお迎えの時にお返しするのが責任と思っています。しかし、現場は、ぎりぎりの人数で保育しています。掛札先生が話されていたように、午睡中に書類を書くためにパソコンを操作していたら、時間はあやふやになります。きちんと、時間ごとに睡眠確認してもらえていれば、それも、生きている確認をしてもらえれば・・・ですが。私の園は、できるだけ全クラスシーツ以外のバスタオルはやめていただくようにお願いしました。それは、幼児になると自分で布団を敷くのでぐちゃぐちゃです。また、四隅にゴムをつけた人は何年もたつとゴムが伸びてひっかっかるのです。いずれも、自治体によってきちんと考えて対応しないといけないのですね。有難うございました。

 

 ちえ先生、NPOのサイトの「3−1 睡眠中の安全」に書いていますが、アラーム(タイマー)を使ってください。100円のタイマーで十分です。眠っている子どもはこのぐらいの音では目覚めません。目覚めた子がいたとしたら、(たぶん)その子はもともと寝ていなかったんですから、他のどんな音でも起きます。「5分後には」がノートを書いていたら「15分」とかにすぐなってしまうのが人間の脳です。お子さんが亡くなって、「あの時、タイマーを使って5分ごとにチェックしていたら…」という後悔をしないために、タイマーを使ってください。

 

(これは12日に掲載した「新年度の睡眠の安全」をお読みになってのことだと推察しますが)

 タオルの件も、幼児も個別の睡眠チェックをするのかも、何歳まで途中、ひっくり返すのかも、全部、自治体に聞いてください。子どもを預かる責任は保育園だけが負うものではありません。自治体も国も責任があります。だから、「聞いたって答えてくれない」とあきらめることではありません。とにかく、保育現場が今、どれだけ大変かを訴え、その中で自治体や国がすべきことは要求していかなかったら、先生たちの心がつぶれます。なにより保育自体がやせていってしまいますから、子どもが影響を受けてしまいます。

 

 

看護師さんの保険について

  • 2017.02.22 Wednesday
  • 12:26

アヤ先生

 

遅くなってしまって、ごめんなさい! 民間保育園の場合、看護師さんが個人で入ることのできる保険はないそうです(公立はわかりません)。ただし、園(法人、企業)が職員を対象にした保険に入っていれば、それによってカバーされるそうです。

 

お返事になっておりますでしょうか…。

 

かけふだ

(睡眠のところに、かな先生からのコメントもいただいています)

 

 

研修会で行っている「絵を描くワーク」のフォローについてお尋ね

  • 2017.02.15 Wednesday
  • 23:18

うっちー先生からご質問をいただきましたので、お答えします。ここに出てくるワークは、今年に入ってから研修会で実施しているもので、まだNPOのサイトには書いていませんが、年度の真ん中あたりには書こうと思います。いずれにしても、年度の初めにしても意味のないワークなので。「ワークがわからない」という方は、飛ばしてください。

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 研修会で長時間にわたって大切なお話をユーモアを交えてお話しくださいましてありがとうございました。とても良い勉強ができました。今日の経験を自分だけで終わりにせず、園内や同市内の保育園とも共有していきます。
 お忙しいところすみませんが下記の件につきまして教えていただけるとうれしいです。最後におこないました「絵を描くワーク」を私が園内で行った場合、各保育士が伝えているつもりでもなかなか伝わっていないことなどを共有できたとしてまとめとして、どのように締めくくればよいのかをより良い方法がございましたら教えてください。
 絵を描き終わり、それぞれうまく伝えられた人、うまく伝えられなかった人などいろいろ出てくると思います。それを人によっては、なかなかうまく伝えられないこともあるんだねということで終わってよいのか、それとも、だからこうしましょうやこういうことに気をつけましょうというような文章などがありますでしょうか。
 ご返答をどうぞよろしくお願いいたします。
 

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1)うまく伝わって、原画が複製できるグループ、できる人、できない人、それぞれです。「できてよかったね」「できなくてがっかり」ではありません。うまくいかないのが当然。うまく複製できたとしても、「今日は、このグループではうまくいった」というだけのことだよ、という点を確認してください。なによりも「ああ、説明ってうまくいかないんだなあ」「自分では精一杯伝えているつもりなのに、伝わらない」「思い込みで描いちゃった」ということを実感することが大事です、と。

 

2)「説明だけ」「質問だけ」ではうまくいかない。「説明と質問をお互いにしていくこと」が鍵。この文化ではどうしても、質問することをためらいがちです。「聞いたら怒られるかも」「うっとうしいと思われたらやだな」「きっと、こういうことだろう」が、結局、「質問しない」「間違って伝わる」「後で大変」を生むのです。

 行動のポイントは、「質問する」。でも、質問はなかなかしづらい。だから、その場で上の立場にいる人が積極的に「質問ない?」「なんでも聞いて」と(やわらかく明るく)声をかけること。これが、質問しやすい環境をつくる第一歩です。ただ、『命の守り方』にも書きましたが、「わかった?」と聞いてはダメです。この文化では「わかった」と聞かれたら、さっぱりわからなかったとしても「わかりました」と答えざるをえないからです。「わかった?」ではなく「質問ない? 私の説明、うまくないから…」「お願い、聞いて。後で『違ってた!』ってなったらみんな、困るから」といった声がけを。

 行動としては…、あとは復唱でしょうか。それは、NPOサイトの「コミュニケーションに関するトピックス」のC−2「園内コミュニケーション(口頭)のルール」をお読みください!

 

 まずはこんな感じでいかがでしょうか、うっちー先生。

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