2020年には「保育の受け皿は足りる」という記事

  • 2018.09.02 Sunday
  • 23:16

本日(日曜日)の研修会でお尋ねいただいた記事です。ネット上では登録しないと全文を読むことができないので、一番大事な部分だけ、文章をコピペします。ちなみに、リンクはこちらです(無料で登録できます)。

「早くも『保育園余り』時代:民間企業が競争を主導」(日経ビジネス、2018年6月11日号)

https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/262664/060400247/?ST=pc

 

以下、冒頭から、私がちょこっと今日の話で触れた「2020年には、需要と供給が全体としてはバランスがとれる」という部分までコピーします。その先は、保育園の質の話なので。

ーーーー

 セブン&アイ・ホールディングスやビックカメラ、J.フロントリテイリング、ゼンショーホールディングス、東京急行電鉄──。これら名だたる大企業に共通するのは、過去3年の間に保育園事業に参入している点。いまのところ社員の保育需要に応える目的の企業が多いが、待機児童の解消という社会ニーズの大きさを映している。今後も本格参入が増えそうだ。

 「保育園落ちた日本死ね!!!」。2016年初頭に注目をあびた匿名ブログの言葉が象徴するように、保育園不足の問題は、日本社会の重要課題としてスポットライトを浴びている。将来への不安から、少しでも家計を助けようと働く女性が増加。政府は13〜17年度に「待機児童解消加速化プラン」を実行、18年度以降も「子育て安心プラン」を計画。保育の拡充に向けて、兆円単位の予算を計上している。

 こうした施策の結果、みずほ銀行によると、全国の保育園の利用児童数は20年までの約10年で70万人増加するという計算になる。自治体が拠出する公費と利用者の負担額をあわせた園児1人当たりの保育費用をおよそ月12万円と推計し、これを前提に試算すると、10年間で1兆円を超える“新市場”が、保育サービスの分野に生まれていることになる。

 保育園は⻑らく、市区町村や社会福祉 法⼈によって運営されてきた。00年には 株式会社による設置・運営が解禁された が、事業体によって補助⾦交付額に差があることなどが障壁となり、参⼊は進ん でこなかった。制度が改正され、ようや く名実ともに参⼊への道が開かれたのは 15年。厚⽣労働省によると、株式会社が 設置した保育園は16年4⽉に全国で1236 園。08年に⽐べて8倍以上に増えてい る。
 ⼥性の社会進出が加速していること で、量の不⾜ばかりが叫ばれる保育業界。だが0〜5歳を“主要顧客”とする保育園 は、⼈⼝減少と少⼦化の影響を真っ先に受けるため、保育園が余る時代は案外早く 訪れる。

 

保育園も選別される
 みずほ銀⾏証券部・利穂えみり⽒の推計では、政府が掲げる⽬標の通りに保育園 を拡充すると、20年における保育の受け⽫の供給量(現在の利⽤児童数+今後の拡 充分)は282万⼈に達する。⼀⽅、⼥性の就業⼈⼝や出産後も仕事を続ける⼥性の 増加を考慮した保育需要は約280万⼈と推計され、「拡充される供給量でおおむね 吸収できる⽔準となる」(利穂⽒)。
 すでに地⽅によっては保育園は⼗分に⾜りている。厚労省の調査によると、17年 4⽉1⽇時点の待機児童数は2万6081⼈に上るが、そのうち72.1%を占めるのが⾸都 圏、近畿圏の7都府県と指定都市・中核市だった。⼀⽅、北陸3県や⻘森県、⻑野県 など、⼈⼝が減少する地⽅では、待機児童数がゼロの地域もある。


 

プール活動中に地震が起きたら…

  • 2018.09.02 Sunday
  • 10:08

緑先生からのお尋ねです。

 

以前、掛札先生の研修を受けさせて頂き、初めてコメント致します。プール活動中の地震についての質問です。

 

ニュースで、地震でプールが津波のように大きな波がたって危険だということを見て知り、プール活動中の地震を想定した訓練が必要だと感じております。今年度はもうすぐプール活動も終わってしまう為、危険があることを想定するのが遅かったと職員間でも反省しておりますが、来年度に向けて今のうちに考えておきたいと思っております。(先生からプールの危険性についてお聞きしたので来年以降のプール活動についてはこれから相談し、中止する可能性もあるとは思いますが。)

現時点では幼児プールは水位がある為、波立つ危険が高く、いち早く子どもをプールの外に出すことが必要だということになりましたが、プールの外に出してもらう間にできることがあるのか(ある園では縁につかまるということにしていると聞きました)。プールの外に出ても、プールの水をかぶる可能性がある等様々なことが想定され、プール活動の難しさを改めて感じたところではありますが、プール中に地震が起きた際に行うべき対応があれば教えて頂きたいです。

宜しくお願い致します。

 

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緑先生、ありがとうございます。

この話でしょうか(ネパール地震

あるいは、こういう話も(鳥取西部地震)。 

 

保育園にあるようなプールでも、共振すれば同じようなことになるのかもしれません。とはいえ、地震の揺れは5分も10分も続きません(もちろん、次の地震はすぐに来るかもしれませんが)。1)先生たちが「落ち着いて!」と自分たちに言う、2)子どもたちに「じっとして!」と言う。子どもたちは状況がわからないでしょうから、「縁につかまっていて!」でもよいかと。3)揺れがおさまったらすぐに、全員を出す、それしかないと思いますが…。とにかく、一番こわいのは、先生たちがパニックにおちいることです。

 

いかがでしょうか。まあ、幼児プールの「水位がある」がどれくらいなのか、別の意味で心配だったりもしますが… (^^;;;

 

かけふだ

コメント、またまた公開しました!

  • 2018.08.24 Friday
  • 08:44

台風が過ぎ去った関西にいます。持ち歩きパソコン上でサイトもブログも更新できるようになったのですが、いまひとつ、ブログのほうのリズムが私の中で確立されておらず、遅くなってしまってごめんなさい。最近、皆さんの質問&コメントが多くて、とっても嬉しいです!! 引き続きよろしくお願いいたします。

 

hiyoko先生、マツゴロウ先生、アキ先生、「保育園看護師の立ち位置」にコメント、ありがとうございます! 一人職場はとっても大変ですけど、その中で看護師さんの立場がしっかりできれば、園にとってもこれほどいいことはないですよね…。ああ、そうか。保育園さんもわかってほしいと思います。看護師は看護師という専門職で、その専門職が園にいるメリットを考えて! もちろん、保育園看護師さんの中にも「看護師〜!!!」を傘に着て偉ぶる人はいますけどね…(それはまた別の問題)。

 

何某先生、それ、バッチリです!(「行事の3日前に中止を決定」スレッド)。保護者の方たちの中には、一日、冷房の中で過ごしている方も多いでしょうから、外がどれだけ暑かったかってわからない部分もあるかもしれません。「今日、こんなに暑かったんですよ」「お父さん、お母さんも気をつけてくださいね」は、効果アリです (^^)  まだまだ暑いですし、これから運動会の練習も始まるし…。

 

ということで、まずはコメント更新のお知らせでした。

 

かけふだ

キッチンハイターで大丈夫?

  • 2018.08.09 Thursday
  • 17:46

研修会で、「ピューラックス等の代わりにキッチンハイターで大丈夫?」というお尋ねをいただきましたので、「保育の安全シート」等を一緒に作ってくださっている並木先生にお尋ねしました。

「『台所用漂白剤』と表示してあれば、塩素系の消毒剤ですから大丈夫。しかし、洗濯用のワイドハイターは酸素系なのでダメです。わかりやすく、『台所用』『漂白剤』というのが選ぶキーワードです。」だそうです。

 

ちなみに、泡のキッチンハイターについては、こちらにすでにあります通り、嘔吐処理用には適さないようです。

 

また、きのこ先生から泡キッチンハイターについては、次のようにも(下のスレッドに)コメントをいただきました。きのこ先生、ありがとうございます! 「ここにありますが」って、私、「ここ」にリンク貼ってなかったですね、ごめんなさい。上のリンクがそれです。

(きのこ先生から)

 保育園看護師をしていて、園長より同様の質問があったのでメーカーに問い合わせした内容を共有します。
 キッチン泡ハイターの嘔吐処理使用について、メーカー(アルボース)に問い合わせしたところ、キッチン泡ハイターなどの溶剤には含有内容に、次亜塩素酸ナトリウムの他に界面活性剤が含まれています。そのため、通常の嘔吐処理に使用するのは推奨していない。また、厚生労働省も次亜の希釈液の使用を進めていると回答がありました。

 また、医療用の泡ハイター(花王、界面活性剤なし)も、嘔吐(酸性)に直接にかけること、塩素ガスの発生の懸念があるため嘔吐物を拭きとった後の消毒を想定しているとの回答でした。嘔吐物には0.1%次亜をかけるために希釈液を作成しなければならないのであれば、泡ハイターの使用意義も薄れるのかと思います。その都度希釈の必要がないので便利ではありますが、あくまで綺麗にして最後の消毒や、血液汚染後の消毒には適していると思います。キッチン泡ハイターでなはく、医療用泡ハイターに関しては、使用方法が区別しっかりできれば、使用しても良いのかもしれないなと思っています。ちなみに、開封後は2年まで使用可能なようです。

 

保育園看護師の立ち位置について。冷房設定温度

  • 2018.08.08 Wednesday
  • 22:01

猛暑の中、毎日のように外でプールをしている保育園がまだ多数あるようで、頭を抱えているかけふだです。暑さを保護者が心配してプールカードをバツにしたのに、「体調がよさそうだったので入れました!」という例も…。いやはや…。

 

0)下の「行事の3日前に中止を決定」にもコメントをいただきました。

 

1)先日お尋ねいただいた「次亜塩素酸ではなく、キッチンハイターによる嘔吐物の処理等」については、少々お待ちください。あ、どなたでも書いてください! 園の場合、次亜塩素酸ではなく、キッチンハイターでもよいのでしょうか? 泡キッチンハイターはダメというのは、ここにありますが…。

 

2)うみ先生からお尋ねです。

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冷房の設定温度について質問があります。
当園は、シャワーの後、部屋のエアコンは付けておらず、扇風機だけで正直暑いです。前の園長の教えでそうなっているのですが…。設定温度を上げて付けていても問題はないでしょうか。子どもにとってのシャワーの後の快適空間がわからなくなってしまいました…。

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「熱中症」特集のあちこちに書いた通りですが、室温が30度よりもずっと上回っていたら、人間の生存に適した環境ではありません(保育室の中は湿度も高いですし)。ぜひ、室温を測ってください。「シャワーの後に冷たい部屋に入ったら…」というご心配なのだと思いますから、室温を29〜30度にして(設定温度ではなく測定した室温)おいて、その後、28度にしてはいかがでしょうか。ただ、「熱中症」特集にも書きましたが、室温を28度にしたら、動きまわっている先生たちには暑いと感じられると思います。扇風機やサーキュレーターを使って、冷気が下にたまらないよう、なおかつ先生たちが涼しく感じられるようにしてはいかがでしょうか。

 どなたか、シャワー後の室温について、「こういうふうにしているよ!」を教えてくださいませ。

 

3)保育園における看護師さんの立ち位置について、R先生からお尋ねをいただきました。はい! 園長先生、保育園看護師の皆さん、どうぞ、ご意見、体験、アドバイスをお願いいたします!!

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保育園看護師になってまだ数年です。

乳児クラスの担任に、この猛暑の中、遮光テントはあっても裸足では危険!と火傷についての文献をふまえて話しましたが、「現場をわからないのに理想ばかりいわないでほしい」。
また、睡眠チェックについても「仰向けにしたら子どもが起きる。私たちの連絡帳を書くのも大事な仕事。看護師にはわからない」との返事でした。
園長には報告しましたが…。子ども達の為、間違った考え方に負けるつもりはありませんが長い道のりになりそうです。このようなベテラン保育者の方たちには、どのように伝えていけばいいのでしょうか?

 

「〜忘れ」の気づきを活かす

  • 2018.08.02 Thursday
  • 11:34

 カラー先生からのお尋ねです。

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 何年か前に浜松で受け、先日、中野でも研修を受けさせていただき、改めて実行していきたいとエネルギーをいただきました。

 

 気づき、を大切にしていこうと思っていたところ、園舎裏口の外の電灯がついたままになっていたのを、今朝パートの先生が見つけてくれました。子どもに直接関わらないことですが、気づきとして大切にする意味で共有する必要性はあると感じヒヤリハットに記入しようかと思ったのですが、それはヒヤリハットにはならない、と判断する意見があり、困惑したところです。

 

 分けて記録する方がいいのでしょうか?小さなことですが、、よろしくお願いいたします。

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 ありがとうございます。大事な気づきです! 「日常の気づきを深刻な結果の予防に活かす」のシートだと9番になります。シートの0番の最後に例が載っています。

 この事例は「たかが電灯の消し忘れ」かもしれませんが、同じような「〜忘れ」や「〜ぱなし」を人間は実によくします。USB、カメラ、児童票、ドアの鍵、ガスの元栓、窓の鍵…。どれも「たかが」ではありませんよね。だから、カラー先生の園の定義ではこの事例、「ヒヤリハット」ではないにしても「気づき」として共有する必要があります。

 そして、このような「気づき」は本人が反省しても意味がなく、本人を責めても意味がありません。誰しもがすることだからです。反省や追及ではなく、「気づいてくれてありがとう!」と言い、「園として、どうしたらこういう『〜忘れ』や『〜ぱなし』を予防できるシステムを作れるだろう」と知恵を出し合ってください。一人ひとりの「気をつける」じゃ限界があるんです、人間の脳には。もちろん、電灯ならいいけど、ガスの元栓ではダメ、かもしれない。でも、消し忘れ、閉め忘れを予防するシステム、誰かが忘れたとしても、他の誰かが早く気付けるシステムをつくる、という意味では同じです。「電灯だからいい」と言って無視したら、同じように「消し忘れる」ガスの元栓で命を落とすかもしれないのです。

 

 …と、この私のコメントと上のリンクで説明してみていただけませんか? 結果をお待ちしています (^^)

 

かけふだいつみ

「保育士の母親」について

  • 2018.07.30 Monday
  • 11:14

皆さま、「抹茶のカフェイン」以降のご質問について、コメント、ありがとうございます! 掛札、まだ「暑さ」関係で手をとられておりますので、皆さんがやりとりしてくださっていること、とっても嬉しいです (^^)v  引き続き、どんどんお願いいたします。私もコメントしますね。

 

さて、もうひとつ、由紀子先生から嬉しい投稿が!

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 掛札先生おあつーございます。先生の「ニュース」を日々確認して勉強しています。

 先日、電動自転車が転倒する事故について先生は、なぜ「保育士」と書くのか?と仰っていましたね。私も疑問に思います。ちょうど7月22日神奈川新聞の朝刊にこの事故のことが詳しく載りました。やはり「保育士の母親(38)・・」と書いてあります。そこで神奈川新聞のお客様相談室に電話をかけてみました。職業を書く必要があるのか? 単に「母親(38)」では、いけないのか?と。
 警察の発表が、そうなっている時もあるので・・とのお話でしたが、変にイメージされても困るので、職業を書かなくての良いのでは?と伝えました。「紙面担当にご意見として伝えます」と言われ電話を終了しました。

 連日の猛暑です、先生も体調に気をつけてお過ごしくださいませ。掛札先生いつもありがとうございます!

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 由紀子先生、ありがとうございます!! こういうニュースで、たとえば「会社員の」「医師の」「看護師の」「保育士の」「介護士の」って書かれますけど、「会社員の」以外は「人をケアする仕事なのに…」的なニュアンスがこもってしまいがちなんですよね。「母親が」どころか、「女性が」で十分ではないかと。いや、うちのニュースを読んでいただくとおわかりの通り、暴力・事件関係以外はすべて、おとなも子どももほぼべて性別を消してあります。これは、性別をもとにした思い込みや偏見を助長しないため、です。それこそ事故だって、「男の子だから」「女の子だから」と読み手に思われかねませんから。

 

では、熱中症注意!です。おとなも子どもも。

「丸のミニトマト」と「プールに水を残しておくこと」

  • 2018.07.25 Wednesday
  • 22:23

下の何某先生からの事例共有にも、ぜひ皆さん、書き込んでくださいませ!

 

こちらはご質問が2つ。

 

まずは、蘭子先生からのお尋ねです。

「先日、先生の研修を受講させて頂きました。その中で、保育園でミニトマトを丸ごと出す事は、いけない。と言う事で、園に帰り栄養士と話す中 決められたものがあるのか?と、討論し続けています。周りの園も、出している。栄養士は、知ら無い、聞いた事無いと言われました。定められているものがあれば、教えて下さい。」

 

(お答え)

サイトのこちらのページになります。2016年の内閣府のガイドラインに、「過去に、誤嚥、窒息などの事故が起きた食材(例:白玉風のだんご、 丸のままのミニトマト等)は、誤嚥を引き起こす可能性について保護者に説明し、使用しないことが望ましい。」とあり、それに対し私は、「ガイドラインに掲載された以上、丸のままのミニトマトや白玉(風の団子)で誤嚥窒息し、死亡や後遺障害が起これば、社会的責任を強く問われかねません。ですから、食事のミニトマトは半分に切る(面倒なら大きいトマトを角切りなどにする)、白玉(風の団子)は避ける、です。」とそのページに書きました。

 

「ガイドラインは法律ではない」と言われれば、それまでです。けれども、ガイドラインに書かれているということは、「国としてはリスクを認識して園に伝えた」ということになります。よって、万が一、誤嚥窒息死亡が起きたら、「国がすでに伝えたのに、なぜ園は出していたのか」という話(園の社会的責任)になるわけです。この点において、白玉と丸のままのミニトマトは、他の食物とは違ってしまっているということなのですが…。いかがでしょうか。言ってみて伝わらないようでしたら、またおっしゃってください。

 けっこう、丸のままのミニトマトは大変なのです。一度はやめても自治体の管理栄養士さんが替わると復活したり、「かわいいから」と出すようになってみたり…。形状的には超危険なスーパーボールと同じで、最高に詰まりやすいものなのですが。あ、スーパーボールの誤嚥窒息はこちらのページの「玩具等による窒息事例」項の後半に事例が載っています。

 

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もうひとつ、あいす先生からのお尋ねです。

 

「保育園で日中使用したプールの水が、夕方まで残っていることについてです。
 現在、保育園に子供(3歳)を通わせております。その園の一角に、コンクリートでできた、タイル張りのプールがあり、園児は毎日水遊びをしています。このプールには、柵や塀などは一切無く、物理的には、よちよち歩きの子でもプール際まで歩いていくことができます(実際は、0〜1歳児クラスは園庭内の頑丈な柵の中で、遊んでいます。しかし3歳児以上クラスが園庭で遊んでいる場所とプールを隔てるものは何もありません。3歳児以上クラスが園庭で遊んでいる場所の隅っこにプールがある状況です)。また、プールから3〜4メートル離れた場所に門があり、門付近では当然、大人・子供が行き来します。
 このプールには16:00頃まで水が張られており、16:30頃には空になっています。排水に難があるわけではなく、夕方、プランターに水やりする目的で、わざとプールに水を入れたままなのだそうです。
 親として、この状況に不安を感じています。担任の先生には、「プールに水を残しているのが心配」と率直に、明るくさらりと伝えましたが、「猛暑のため、園庭で遊ばせていないので、大丈夫ですよ〜」とのことで、話は終わってしまいました。しかし、猛暑日で無くなったら、プールの水を抜くのかどうかは、わかりません。それに不測の事態が起こるのが、事故ではないかとも思います。そう思う一方で、他の保護者に話してみると、気にしていない人が多く、私が神経質なのかな?とも思いました。
 掛札先生は、上記のような状況は、危険だと思いますか?すぐにでもやめていただくべき状況でしょうか?

 

(お答え)

 2012年8月23日、茨城県五霞町で水を張ったまま放置されていたビニールプールで3歳のお子さんが亡くなりました(こちらで 五霞町 で検索してください。その後、2014年と2015年のニュースにも訴訟等の話が載っています)。2013年10月16日、静岡県富士宮市で水が張られた状態のプールで1歳4か月のお子さんが亡くなっています(こちらで 富士宮 で検索してください)。

 ですから、私はあいす先生の懸念が「神経質」だとは思いません。園庭で遊ばせていなくても、なにかの拍子に園庭に出てしまう子どもはいますから(2016年11月、福岡市で起きた雨水ますの溺水事故も)。まずは、「こうした事故も起きていますけど、園庭で遊ばせるようになったら、水をもっと早く抜きますか?」と、先生がおっしゃる通り明るくさらりと(←大事です!)聞いてみてはいかがでしょうか? その後の話もお教えください!

 

「行事の3日前に中止を決定」

  • 2018.07.25 Wednesday
  • 21:55

何某先生からの投稿です。皆さんも、この暑さの中で、「急に中止!」ということがあったのではないでしょうか。まずは皆さんのご意見を書いてくださいませ(掛札)

 

----

 

掛札先生、こんばんは。
今回は、私の失敗した事例を皆さんにお伝えして、似たようなことが起きないようにと思い投稿します。
この後に書く事例を経験し、保護者の方とのリスクコミュニケーションが、いかに大事か。また、対応が遅ければ(悪ければ)すぐに不信につながってしまうか。痛感しました。
これから(明日からでも)、今回の事例を生かして保育園を運営していきたいと思います。また、情報提供することで、少しでもお役に立てればと思います。

<伝えたいこと>
事前のリスクコミュニケーションの大事さ

<今回の事例>
夏祭り(乳児の部)の中止を、開催日3日前に決定した。
そのことで、乳児クラスの保護者からご意見(苦情)をいただいた。
これまで、良好な関係を築いてきた(であろう)保護者の方に、保育園に対する不信感を抱かせてしまった。

〇元々の計画
・7月末開催の夏祭り
・全園児が対象。(親子で自由参加、事前に出欠を確認するため半強制と考える保護者もいるかもしれない)
・会場は、晴れ:園舎+園庭 雨天:園舎(狭いので、乳児クラスの部と幼児クラスの部に分けて開催)
・時間は、晴れ:16時〜

〇対応
・乳児の部は中止
・幼児は室内開催(雨天時のタイムスケジュール)とする。
※上記内容を3日前に手紙として配布した。

〇理由
。各前の段階で、夏祭り当日(15時〜18時)の暑さ指数が31℃である。
∋間帯『15時〜18時』の前後の時間帯においても、それぞれ厳重警戒、警戒となっている。
室内開催スケジュールにおいて、乳児の部は登園降園それぞれが、暑さ指数31℃(危険)にあたる。

〇保護者の方からのご意見(要約)
・この状況(異常な暑さ)なので、中止の決定は妥当。
しかし、その情報の伝達に問題がある。
・夏祭りを3日後に控えての中止の決定は、急すぎる。
・もしかしたら行政などからの通達のタイミングかもしれないが、そもそもこのような状況は予想ができたのではないか。
・子どもも楽しみにしていた。どう説明すればいいのか。

〇ご意見に対し、私(園長)の回答(要約)
・おっしゃる通り、急な決定であった。申し訳ありませんでした。
・今回のことは、次の行事に生かしていきたい。
・ご意見ありがとうございました。

<私の心の中>
・熱中症を引き起こす恐れがある行事を中止にしたことは、間違っていない。(間違っていないはずだ…。)
・しかし、中止の判断に至るきっかけは、今週の小学生の死亡事故の報道と、掛札先生の注意喚起。確かに私自身の暑さに対する考えが甘すぎた。遅すぎた。
・園児とその保護者の方につらい思いをさせてしまった。本当に申し訳なかった。
・度の行事においても、予想される悪いシナリオを事前に描いておき、(リスクを想定し)、最初の保護者への案内に盛り込んでおくべきだった。(これからはそうしよう。)

以上です。
何かアドバイスをいただけると、とてもありがたいです。

餅つき(再掲)

  • 2018.07.10 Tuesday
  • 15:43

研修会で「餅つき」についてお尋ねがありましたので、餅つきの記事を再掲します。

こちらです(2015年11月9日)

 

どなたか、下の「抹茶」、ご意見をください!

 

かけふだ

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