「行事の3日前に中止を決定」

  • 2018.07.25 Wednesday
  • 21:55

何某先生からの投稿です。皆さんも、この暑さの中で、「急に中止!」ということがあったのではないでしょうか。まずは皆さんのご意見を書いてくださいませ(掛札)

 

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掛札先生、こんばんは。
今回は、私の失敗した事例を皆さんにお伝えして、似たようなことが起きないようにと思い投稿します。
この後に書く事例を経験し、保護者の方とのリスクコミュニケーションが、いかに大事か。また、対応が遅ければ(悪ければ)すぐに不信につながってしまうか。痛感しました。
これから(明日からでも)、今回の事例を生かして保育園を運営していきたいと思います。また、情報提供することで、少しでもお役に立てればと思います。

<伝えたいこと>
事前のリスクコミュニケーションの大事さ

<今回の事例>
夏祭り(乳児の部)の中止を、開催日3日前に決定した。
そのことで、乳児クラスの保護者からご意見(苦情)をいただいた。
これまで、良好な関係を築いてきた(であろう)保護者の方に、保育園に対する不信感を抱かせてしまった。

〇元々の計画
・7月末開催の夏祭り
・全園児が対象。(親子で自由参加、事前に出欠を確認するため半強制と考える保護者もいるかもしれない)
・会場は、晴れ:園舎+園庭 雨天:園舎(狭いので、乳児クラスの部と幼児クラスの部に分けて開催)
・時間は、晴れ:16時〜

〇対応
・乳児の部は中止
・幼児は室内開催(雨天時のタイムスケジュール)とする。
※上記内容を3日前に手紙として配布した。

〇理由
。各前の段階で、夏祭り当日(15時〜18時)の暑さ指数が31℃である。
∋間帯『15時〜18時』の前後の時間帯においても、それぞれ厳重警戒、警戒となっている。
室内開催スケジュールにおいて、乳児の部は登園降園それぞれが、暑さ指数31℃(危険)にあたる。

〇保護者の方からのご意見(要約)
・この状況(異常な暑さ)なので、中止の決定は妥当。
しかし、その情報の伝達に問題がある。
・夏祭りを3日後に控えての中止の決定は、急すぎる。
・もしかしたら行政などからの通達のタイミングかもしれないが、そもそもこのような状況は予想ができたのではないか。
・子どもも楽しみにしていた。どう説明すればいいのか。

〇ご意見に対し、私(園長)の回答(要約)
・おっしゃる通り、急な決定であった。申し訳ありませんでした。
・今回のことは、次の行事に生かしていきたい。
・ご意見ありがとうございました。

<私の心の中>
・熱中症を引き起こす恐れがある行事を中止にしたことは、間違っていない。(間違っていないはずだ…。)
・しかし、中止の判断に至るきっかけは、今週の小学生の死亡事故の報道と、掛札先生の注意喚起。確かに私自身の暑さに対する考えが甘すぎた。遅すぎた。
・園児とその保護者の方につらい思いをさせてしまった。本当に申し訳なかった。
・度の行事においても、予想される悪いシナリオを事前に描いておき、(リスクを想定し)、最初の保護者への案内に盛り込んでおくべきだった。(これからはそうしよう。)

以上です。
何かアドバイスをいただけると、とてもありがたいです。

コメント
自分の園だったらどうしたかな~と考えてみました。数年前までなら「もう決まったことだから」と予定通り決行していたと思います。
でも今年だったら、おそらく雨プロで決行し、自由参加(保護者さん判断)のお便りを出す判断になったかなと思います。
保育園も5年前なら、年間で決まった行事を変えるなんてありえなかったけど、今はだいぶ柔軟に変えられる力がついてきたように感じています。

何某先生のところの保護者さんは、残念に感じている自分達の気持ちを、先生にわかってほしかったのでしょうね。そのくらい楽しみにしていていただけてたって、素敵な事かもしれません。来年は酷暑続きになりませんように!
  • 保育園Ns.
  • 2018/07/26 9:43 PM
先月ですが、当園でも4・5歳児クラスの園外活動を2日前に中止決定・お知らせしました。

連日気温が高く、暑さ指数は厳重警戒および危険レベルとなっていること、校外学習の死亡事故をうけて、市の保育課から「実施予定の園外活動については、たとえ短時間であっても子どもの生命を最優先に考え、中止も含めて検討」するように通知があったことを記載し、活動中止のお知らせを全戸配布しました。
また、プール活動についても気温・暑さ指数をもとに運動に関する指針に準じて活動を調整・中止する場合があることも記載しました。
配布後、現時点まで特にご意見はいただいていませんが、何某先生の投稿を見て、内心「中止しなくても…」と思う保護者の方もいたのかなと感じました。

夏祭りのケースについて(うちの園だったら)主任と話してみたところ、自由参加・雨天時のプログラムがあるので、熱中症予防のため室内のみの開催、登降園中の熱中症の注意喚起をして実施したかなと思います。

行事の中止を決定するのは心苦しいところがありますが、子どもの安全を第一に考慮した結果、何も事故が起こらなかったことがなによりだと思います!





  • hiyoko
  • 2018/08/08 4:22 PM
保育園Ns先生、hiyoko先生、ありがとうございます。

「熱中症」特集の「考え方」の中に書きましたが、天気・気象関係というのは、「これぐらい大丈夫だったんじゃない」も多いですし、「やめとこうか」とやめたらまったく大丈夫な天気だったりということも多いのです。でも、「ダメだったら」を考えるのが危機管理です。

もうひとつ、「中止しなくても…」とおっしゃる保護者、あるいは言わないまでも内心思っている保護者がいたとしても、逆に「中止してくれてよかった」「これでするの?」と思う保護者もいるということです。考えてみてください。園にとって「より大事な」保護者は、どちらのタイプですか? 「プール、とにかく入れてください!」という保護者と、「先生たち、無理なら、プールは入れないでくださいね、危ないから」という保護者、どちらが、園によって「より大事」ですか? ちょっと考えてみてください。
  • かけふだいつみ
  • 2018/08/08 9:47 PM
コメントありがとうございました!
とても救われる思いです。ほっとしました。

その後、WBGT値早見表を園内掲示板に貼り、近くを通る保護者を捕まえては「園庭の気温がさっき36度(!)でしたよ。湿度も高いから、”危険”ですね。」や、「送り迎え時も、暑くて大人もつらいですね。気を付けていってらっしゃい!」などの声掛けを積極的にしています。
すると、「外遊びはしてほしいけど、この気候じゃ無理ね。」
「来週は涼しくなるみたいだから、プール遊びができますね。」
など、良い雰囲気で声をかけてくれる保護者もおり、意識が高まっているように感じています。

10月は運動会がありますので、『このような時は中止とします。』ということも、事前に分かりやすくお知らせしようと思います。
そして、園にとって『より大事な保護者』を一人でも多くできるよう、ていねいに日ごろから関わるようにしようと思います。

ありがとうございました!
  • 何某
  • 2018/08/22 1:25 PM
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