こちらもボチボチ復活させます…
- 2020.06.21 Sunday
- 23:07
皆さま、
1か月半以上、留守にしてしまってごめんなさい。2月末から、仕事が全キャンセル、3月下旬にFacebookページ開設、5月に入って、「もうこれはどうしようもない」とリモート研修会を始め…。やっとリズムができてきました。リズムといっても、今まではひたすら外出していたのが、今はひたすら家にいるだけですが・笑。でも、生活リズムは180度変わってしまったので、まだなかなか…です。
皆さま、Facebookページを読んでくださっているのだと思いますけれども、確かにあちらには書けないこともありますし、こっちも定期的に見るようにします! ごめんなさい。
m先生、「除菌」の件は…、はい…一応、文部科学省の「噴霧禁止」とNITEの「次亜塩素酸水に対コロナ効果は認められない」で落ち着いたと思います。業界団体は反論しているようなので、今後どうなるかはわかりませんが。厚労省が「次亜塩素酸水はコロナに有効」と? いやいや…。NITEの結果を読んでないんでしょうかね…(ため息)。
ちょも先生、感染者がこの間、まったく出ていない地域はほぼ通常開所だったようですが、そうではない大部分の地域は、6月が新学期になってしまいました。こればかりはどうしようもないですね…。結局、世界で日本だけがシステムとして保育園を開所し続け、まあ、経済はそれなりに維持できたかもしれませんが、園の先生たちの精神的犠牲は…。文科省の指針も現実性がありませんし、「園ごとにやってね」で終わりになっています。このまま、だらだらなし崩し的に進むだけだと思います。先日の横浜の事例のように「消毒したらすぐ開所」と言う自治体は増えるのでしょうし、言われた通り、開所してしまう園も出てくると思います。とことん、「子どもや職員の命より、経済(=保護者)」なのだなと。
よう先生、幼稚園は保育園と文化が違っておりまして…。もちろん、「頑張る!」な保育園もあるんですけど、やっぱり未満児さんがいると無理は無理なんですよね。幼稚園はある程度、子どもも頑張ってしまうから…。あとはどうしても「小学校の前」という意識が強いのでしょうか、「子どもが〜できるように」が大きいのかなあと。とはいえ、私のまわりにも幼稚園の園長先生はいらして、コロナ以前から「無理をしない」方向へ変わっている方はいるのですが…。先生、Facebookページのコメントの返事でも時々書いていますが、つらかったら転職していいんですよ。今日の配信でも言いましたが、今のような「危機」の時には、人間の本質的な部分が見えてきます。その中で「ああ、これはダメだ」と思ったら、そこで「頑張る」ことをやめるのも一つの方法です、ほんとに。いまどきは「コロナについてどういう対応をしていますか?」と面接で聞くこともできますし…。なにより、「そうか。辞めるという手もあるんだ」とわかって、気持ち(感情)を少し切り離して仕事をするだけでも楽だと思います。
みつ先生、搬送や受診が難しくなることを考えたら、去年や一昨年以上に熱中症予防をする。それと同じで、ケガを物理的に減らす手立てを考える必要もあるのかもしれません。たとえば、高い所へ登れば、落ちた時のケガはひどくなる確率が高いわけですから、熱中症がおさまるまでは跳び箱をやめるとか…(熱中症がおさまれば、とりあえず搬送状態は少し改善されるでしょうから)。あとは、どこかで言った/書いたような気がするのですけど、どこだか忘れました…けど、保護者に「熱中症の時期であり、新型コロナウイルス感染症の流行も続いていますから、受診自体、ご心配かと思います。ですので、すり傷、切り傷程度のケガの場合、これまではすぐに受診していましたものにつきましても、保護者の方のご判断をいただきます」と言っておくのは大事だと思います。つまり、救急車を呼ぶようなケガ(重傷、頭やおなかを打った、など)以外は、保護者の判断にするということかなと。
はなまる先生、私は子どもの心理はわからないので、子どものストレスについてはなんとも…。アロマを虫よけとして吹き付ける件ですが、保護者がそれでいいと言うならよいと思います。他のスプレーも結局、吹き付けていますし、空気中に「噴霧」しているわけではありませんから(それを言ったら、他にアルコールを吹き付けるのもダメという話になってしまい…。もちろん、顔を直撃しないようにアルコールは手に付けるべきなんですが…)。ただ、「アロマ=安全」というのは間違いです。アロマも化学物質ですからアレルギーを起こす人はいます。においで頭痛等を起こす人もいます。そのあたりは、こちらの2018年6月4日「虫忌避(虫よけ)剤について」をお読みくださいませ〜。お手紙のひな型も置いてあります。